今はスーパーに行くと、いろいろな野菜が並んでいます。
しかも、1年中ある野菜も多く、ともすれば時期の野菜が何かがわからなくなっています。
でも、やはり、夏野菜はからだを冷やす働きがあり、また冬野菜はからだを暖める働きがあるという様に、野菜にもそれぞれの働きがあります。
旬の野菜、どれだけ言えますか?
春の野菜・・・うど、新キャベツ、新たまねぎ、グリーンピース、さやえんどう、菜の花、セロリ、たけのこ、ふきのとう
新がついているのに、何か新しい命のようなものを感じませんか?
緑の野菜が多いのが、特徴でしょうか。
夏の野菜・・・かぼちゃ、トマト、なす、きゅうり、ゴーヤ、みょうが、オクラ、大葉、ピーマン、もろへいや
からだを冷やす作用があり、暑さで奪われやすいビタミンが豊富に含まれています。
秋の野菜・・・さつまいも、じゃがいも、長芋、しいたけ、しめじ、マイタケ、玉ねぎ、にんじん、れんこん
まさに実りの秋ですね。
夏の暑さで疲れた胃腸を整えてくれます。
冬の野菜・・・白菜、ホウレンソウ、大根、ねぎ、かぶ
からだを暖める働きがあります。
鍋料理に使う食材が多いのもその理由からでしょう。
野菜はなるべく暖めて、旬の野菜を食べることが私たちの健康を維持し、また内臓脂肪も減らし、生活習慣病の予防にもなってくれるものです。