糖尿病は食事療法・運動療法・薬物療法が必要だと言われています。
でも、中には体調がすぐれずに、運動が出来ないという人も多いと思います。
では、そのような時、運動はどうしたらいいのでしょうか。
また、何故、糖尿病の治療に運動療法が必要かを考えてみましょう。
何故、糖尿病治療に運動療法が必要なのでしょう
糖尿病の人はどちらかというと肥満の人が多いとされています。
体重を減らすには運動が必要ですよね。
運動をしないと筋肉は衰えていき、脂肪が多く、さらに基礎代謝が減ってしまいます。
肥満になるとインスリンの効き目が悪くなります。
そして血糖値がさらに上がってしまうという悪影響が考えられます。
単に体重を落とすための運動ではなく、インスリンの効きめを良くするためです。
インスリンが良くきくと、血糖値も下がります。
また運動療法は糖尿病だけでなく、高血圧、脂質異常症(高脂血症)などほとんどの生活習慣病の予防・治療さらにストレス解消に有効です。