少年時代は地元の団地でも一番運動神経が良くて足は速いしサッカーは上手いし、竹馬、一輪車、スケボーとなんでもできた少年でした。
運動神経はその人が持っている性質であり、衰えるかなくなるものではないと思っていました。今、中年になり、太ってこそいませんが、仕事でもテキパキ動けるし自動車の運転もドジを踏まないしで運動神経は歳を取っても全然平気さと思っていたのですが、ある日、リサイクルショップで一輪車が展示してあり、ちょいと乗れるか試してみましたら、全然乗れなくなっていました。これはかなりショックでしたね。その日、ずっと呆然としていました。また最近、近所の小学生達が流行なんでしょうか、スケートボード（スケボー）をして遊んでいました。昔のは車と同じく前輪２つ後輪２つでしたが、今のは前輪も後輪もタイヤが１個しかないのですね。それで腰をくねくねして進めていました。近所の子を興味深く見ていたら、やってって言われてやりました。全然、進みません。これもかなりショックでした。あの運動神経抜群だった少年はどこへ行ったの？と悔しかったです。